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​下水処理部門

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日本の下水道ってどんな歴史があるの?

みんなは「下水道」って知ってるよね?

トイレやお風呂、台所で使った水がどこに行くのか気になったことはあるかな?

実は、日本の下水道には長い歴史があるんだよ!

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昔の日本とし尿の使い方

昔の日本では?

昔の日本では、トイレのし尿(使い終わったもの)を畑の肥料にしていたんだ。だから、ヨーロッパみたいに川に捨てたり、道に流したりすることはあまりなかったんだよ。でも、明治時代になると、たくさんの人が東京などの都会に集まるようになって問題が出てきたんだ。

雨が降ると、家が水に浸かっちゃったり、汚い水がたまって病気が広がったりして大変だったんだって。そこで、明治7年(今から150年くらい前)、東京に日本で初めての下水道が作られたんだ。

下水道がどんどん増えたのはいつ?

下水道がどんどん増えたのはいつ?

本格的に下水道が増え始めたのは、第2次世界大戦(大きな戦争)の後なんだ。工場がたくさんできて、街に住む人も増えたから、使った水をきれいにする仕組みが必要になったんだよ。それまでは川や海が汚れて、魚や自然にも悪い影響が出ていたんだって。

下水道は、街をきれいにするだけじゃなくて、自然を守るためにも大事なんだよ。

これからの下水道

これからの下水道

今、日本の下水道はどんどん便利になっているけど、まだ全部の地域にあるわけじゃないんだ。

だから、みんなが気持ちよく暮らせるように、これからも下水道を増やしていくことが大切だね!

世界の下水道の歴史

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下水処理のお仕事を知ってる?

みんなが毎日使う水は、トイレやお風呂、台所から流れて、どこへ行くか知っているかな?

そのまま流すと、川や海が汚れてしまうんだよ。

だから、汚れた水をきれいにする「下水処理場」が大活躍!

私たちのチームは、この下水処理場を動かすために、いろんなお仕事をしています。

①下水処理場を24時間見守っているよ!

下水処理場では、みんなが使ったお水をきれいにしてから川や海に戻します。

でも、お水の量や汚れ具合は時間や季節によって変わります。雨が降ると急にお水の量が増えたり、夏になると汚れ具合が変わったりすることもあります。

そこで活躍するのが「中央操作室」!ここは下水処理場の心臓のような場所です。写真を見てみてね!特別なモニターやボタンがたくさん並んでいて、働いている人たちがモニターをじっくり見ながら、下水処理場のすべてをチェックしています。

例えば、次のようなことを見守っています

  • ポンプや機械がきちんと動いているか

  • お水がどれくらい流れているか

  • 汚れたお水がちゃんときれいになっているか

 

もし、どこかで問題が起きそうになったら、モニターに「注意マーク」が出るんだよ!

これを見つけた作業員さんがすぐに対応して、トラブルを未然に防ぎます。

だから、みんなが安心して暮らせるんだね。

中央操作室の中では、働いている人たちがコンピューターを使いながら、操作や調整をしています。この仕事のおかげで、下水処理場は24時間365日、ずーっと安全に動いているんだよ。

② 水を調べる「科学のお仕事」

科学者が�実験室で

みんなが使ったお水がちゃんときれいになってから川や海に戻るようにするには、「水質試験」というとても大事なお仕事が必要です。

この試験では、学校の理科の実験みたいに専用の道具を使って、お水の中にどんな成分が含まれているかを調べます。

実験をしている人が、フラスコや試験管、メスシリンダーを使ってお水を測ったり、透明度をチェックしたりしているよ。

例えば、以下のことを確認します

  • お水の透明度(きれいさ):特別な道具でお水がどれくらいきれいになったか調べます。

  • 成分の分析:汚れや有害な物質がなくなっているか、専用の薬品や機械を使って調べます。

  • 安全な排水かどうか:人や自然に影響を与えないかを確認します。

 

水質試験の流れ

  1. 下水処理場で使った水を少し取り出します。

  2. フラスコや試験管にお水を入れて、透明度や成分を調べます。

  3. 数字や結果を記録して、基準に合っているかを確認します。

  4. 問題があれば、すぐに対処して水質を改善します。

 

なぜ大切なの?

もしお水がきれいにならなかったら、川や海が汚れてしまって、魚や植物が元気に育てなくなっちゃうかもしれません。

それに、きれいなお水は私たちの生活や健康にもとっても大事!

だから、私たちのチームが毎日しっかりチェックしているんだよ。

③ ポンプの点検はどうやって行うの?

ポンプ点検のシーン

下水処理場では、みんなが使った水をきれいにするために「ポンプ」という大きな機械がとても重要な役割を果たしています。

ポンプは水を流したり、汚れを取り除くために必要な機械です。これが壊れてしまうと、下水処理場全体が動かなくなってしまうので、定期的に点検をしてしっかりと管理する必要があります。

ポンプの点検では何をするの?

写真を見てみてね!作業員さんが安全帽をかぶって、大きな工具を使いながらポンプを点検しているよ。

以下のような作業を行います

  1. ねじや部品が緩んでいないか確認:ポンプがしっかり動くために、すべての部品が正しく取り付けられているかをチェックします。

  2. 音や振動をチェック:ポンプが動いているときに異常な音や振動がないか、耳や手で感じ取ります。

  3. オイルやグリースの補充:ポンプの中の部品がスムーズに動くように、必要なオイルやグリースを足します。

  4. 流量や圧力の確認:水がスムーズに流れているか、計器を見て確認します。

 

どうして点検が大切なの?

  • 壊れる前に気づける:早めに異常を見つけて修理できるので、ポンプが止まる大きなトラブルを防げます。

  • 安全を守る:大雨や豪雨のとき、ポンプが壊れていると街が水浸しになってしまうこともあります。だから、点検で常に万全の状態を保つことが必要なんだね。

 

点検の工夫

  • 作業員さんは毎日点検を行うだけでなく、雨が降る前や大雨が予想されるときには特別な準備をしています。

  • 点検の結果を記録して、どの部分がよく壊れるかをデータで管理しています。このデータを使うことで、将来のトラブルを予防することができるんだよ。

④ ポンプ場での試運転や点検の大切さ

ポ�ンプ場の試運転

ポンプ場は、地域の下水をスムーズに処理場まで送るための重要な役割を果たしています。各地域に設置されているポンプ場が正常に動作することは、住民の快適な生活を守るために欠かせません。

試運転や日常点検を行うことで、大雨や豪雨の際に安心して利用できるポンプ場を維持しています。

どんな作業をしているの?

ポンプ場では以下のような作業が行われています

  1. コンピューターで運転状況をチェック: ポンプの稼働状況や水の流れを、専用のモニターで確認します。作業員さんたちは、異常がないかをチェックしながら、次に起こりうる問題を予測しています。

  2. 試運転でポンプをテスト: 大雨や豪雨が予測されるときには、事前にポンプを試運転して、スムーズに動くかどうか確認します。これにより、いざというときにポンプが動かないというトラブルを防げます。

  3. ポンプの機械点検: 作業員さんが工具を使ってポンプの部品を確認します。ネジの緩みがないか、機械に汚れが詰まっていないかを細かくチェックします。

  4. 清掃や部品の交換: ポンプがきれいな状態を保つために、汚れを取り除いたり、古くなった部品を新しいものに交換します。こうすることで、ポンプの寿命を延ばすことができます。

 

なぜこれが大切なの?

  • 水害を防ぐ:大雨や台風のときにポンプがきちんと動かないと、川が氾濫したり、住宅街が浸水する危険があります。ポンプ場の点検や試運転は、そういった被害を防ぐために欠かせません。

  • 安全を守る:点検や試運転を怠ると、ポンプの故障が原因で下水処理全体が止まることもあります。日常的な管理が、安全で快適な生活を守る鍵となっています。

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